バンコク→シンガポール→クアラルンプール→東京

ここ最近の僕自身の変化と歩みは
きっとあなたにとっても参考になる点が
たくさんあるだろう。

例えば距離の取り方。

自分との距離、
他人との距離、
社会との距離。

適切な配分。

有機的な組織を作り上げ、
運営するまでの大切なこと。

なによりも自分自身に嘘をつかない
LIBERATORであり続けるということ。

苦悩しながらも辿り着いた先は
思い描いていた以上に
素晴らしい場所であった。

ストーリーを少し紹介しよう。

家族や友人との別れ、
仕事やライフスタイルの見直し、
メディアや事業の譲渡・継承、
社名そして自分の名前の刷新を行った
2018年のテーマは「再構築」だった。

良いものも良くないものも含めて
一度築きあげたものを破壊し、
捨てていくプロセス。

血や涙をたくさん流しながらも
自分のコアを磨き上げ、
心の奥底にある本当の声に
耳を傾けることができた。

今までありがとうと手を合わせながら
別れを告げることもたくさんあったが
別れがあれば出会いがあるわけで、
再び構築するために
必要な素材、人材は集まってきた。

変化の苦しさはあったが、
周りの助けもあって
自分でも想像以上にビューティフルな
トランスフォーメーションが
行えた年だった。

2018年の再構築のテーマを全うし、
新たな門出となった2019年。

設定したテーマは「循環」。

KIGO、LIBERATOR、THE AIRPORTを
背負い三位一体として機能させていくために
自分と他者と社会と対話しながら
調和を心がけた。

産声をあげたばかりの
よちよち歩きであるので
ときには寄りかかりながら、
ときには突き放しながら、
迎合はせずに強い主張をもって
立ち臨んだ2019年。

パンタレイの如く、
循環させていく意識。

生命の火花を散らし続けた2019年は
過去の精算と未来への実験が
混ざった1年だった。

そして家族とともに
バンコクで迎えた2020年。

年末年始をアジアで過ごし
日本に戻ってきた。

帰国後すぐに東京で
講演の仕事があったので
しばらくは実家の栃木に滞在。
(旅の疲れを癒す意味合いもあった)

2020年を迎えたということもあり、
講演の仕事があったということもあり、
旅の疲れから高熱を発症したということもあり、、、

対話する時間、見直す時間、
再設定、再定義する時間を
改めて多くとることで、
自分の現状把握、課題、方向性の輪郭が
はっきりとしてきた。

毎年掲げている自分なりのテーマを選定し、
講演でも発表。

We want quality over quantity

これが心の声であった。

2018:再構築
2019:循環
2020:quality over quantity

といったテーマの変遷。

今年急に英語になったのは、
年末年始を海外で過ごしたからだろうか。

再構築、循環ときて、
クオリティを求めるようになった。

いろんなものと
距離を取りながらみえてきたものは、、、

好きだから一緒に幸せになりたい
ではなくて、
一緒に幸せになりたいから好き

というひとつの原則だ。

好きだからやっている仕事ではなく、
好きで求めた場所でもなく、
好きで一緒にいるのでもなく、
目指したい世界が繋がるから
描いている理想が重なるから
一緒に幸せになりたいから
選択する。

苦しいときは本当に苦しかった。

でもその苦悩や葛藤があったからこそ、
自分に必要なもの、
自分の居場所、
自分の向かうべき方向性が
はっきりとしてきた。

調合と統制。

自分の想いと他者からの期待、
社会からの要請のバランス配分。

本質的な対話、判断。

問題の炙り出しと課題化。

ホリスティックなアプローチと
選択する勇気。

コミュニティの構築と維持。

なにより自分に嘘をつかない
LIBERATORであり続けるということ。

嘘は嘘。

だからこそリアリティを求める。

ピュアなリアリティが持つクオリティ。

そんなもの幻想だよね
と告げるのは、
描いている理想と大切なものの
輪郭がはっきりしてきた証拠。

最近の僕の歩みと変化を通して
なにかひとつでも不自由を解放する
きっかけになれたら嬉しい。

2020年もよろしくね。

僕の座右の銘にもしている
エマーソンの言葉を、、、

Happiness is a perfume you cannot pour on others without getting a few drops on yourself.

幼少期より私が影響を受けた人たちから学んだことは「成長」と「挑戦」です。自己研鑽しチャレンジし続ける。その姿を通じて次世代を担う若者達、 同世代のリーダー達と役割を発見し、希望をもたらすことが自分の使命だと思っています。

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