コンセプト

あなたを解放できる者は世界でただ一人、あなたしかいない。

あなたは「リベレーター」となり自らを解放さしめ、躍動を創める者だ。

アイルランドの解放運動の指導者Daniel O’Connellの墓石には「THE LIBERATER」と刻まれている。「THE LIBERATER」とは「解放者」を指す。残された人々が彼のために捧げた言葉だ。

21世紀の世界においても未だ、圧政や独裁、侵略支配や迫害、民族浄化に蹂躙され、囚われて枷を嵌められている人々がいる。極度の貧困や飢餓、劣悪極まりない衛生状態、信じがたい呪術社会、人権の概念すら存在しない無法地帯。これら根深い人間の業、断末魔の叫び、肉片と血しぶき、強烈な増悪の連鎖を私たちは直視し続けなければならない。

一方、日本や欧米を始めとする先進国とされる国々では、人権を保障され教育機会を与えられ衣食住は確保されながらも自由を恐れ硬直する「精神の囚人」で溢れかえっている。人間はこの盃に蓋をすることが許されるのだろうか。

私たちは自らが自らに覆わせた囚われから、誰しもが解放される使命があると考えている。そして世界でただ一人、これを実現できる者がいる。自分自身という希望だ。囚われから解放された者はそれだけで偉大な存在なのだ。

【メッセージ】

私たちが幼少の頃より抱いていた物語は終焉を迎え、世界は混沌としている。

物質的には満たされ、日々の暮らしに不自由はない。にも関わらず混沌とした世界の中で孤独を感じるのは何故だろうか。幼稚な騒音で社会が溢れかえっているからだろうか。機械仕掛けの人間関係にエネルギーを奪われるからだろうか。約束された未来がやって来ないからなのか。

何れにしても絶望という名の長い暗いトンネルを抜けるためには、まずは「トンネル」そのものに気づかなくてはならない。ご察しの通り、この「トンネル」は誰かが作ったものでもなく、自分自身で形作ったものだ。そしてこのトンネルを抜けることができるのもこの世で唯一あなたしかいない。

そう、新しい物語を紡いでいけるのは主人公であるあなたしかいないからだ。

カオスな世の中に光を灯し、一人一人が輝ける社会の実現には精神の囚人からの解放されたLIBERATERの力が必要不可欠になってくる。

周りの大切な人のために、まだ見ぬ次世代を担う若者のために、何より自分自身のために囚われの魂を解放させて卓越性を発揮させよう。個人の時代の到来と共にLIBERATERの足音が聞こえてくる。

あなたがあなた自身を取り戻したとき、またひとつ新しい希望が芽生えるだろう。より豊かな人生を歩み、社会にあなたしか提供できない価値を還元していく。そのためには輝ける個人の象徴であるLIBERATERを体現することがバーチャルを昇華した唯一のリアリティなのだ。

LIBERATERを今すぐここで宣言し、自分の魂の解放の旅にでよう。