島田晋輔

島田晋輔には夢がある

小学校の低学年のころ、
将来の夢というテーマで
作文をする宿題がありました。

細かい事は覚えていませんが、
鳥山明や荒木飛呂彦のような
「漫画家」になりたい
と書いたのを記憶しています。

しばらく経って同じテーマで
作文をする機会がありました。

小学校卒業くらいの時期かと思います。

そのとき、書いた将来の夢は
「冒険家」でした。

ジョジョ第3部の主人公
空条承太郎に憧れて
世界を旅する冒険家になりたいと

思って書いたのだと思います。

ドラクエやFF、ロマサガなどの
RPG
の影響もあるでしょう。

空想することやストーリーが

小さな頃から大好きだったのです。

そんな僕が小学校卒業時に
将来の自分への手紙と共に

タイムカプセルに入れたものは
当時の週刊少年ジャンプです。

ジャンプ黄金期の洗礼を受けた僕が
鳥山明や荒木飛呂彦と彼らが描いた
キャラクター達に憧れ敬意を示すのは
すごく自然なことだったと思います。

漫画家、冒険家に憧れ、

中学、高校で様々な人たち、文化に触れ
「島田晋輔」の知性と感性を形作っていきます。

鳥山明や荒木飛呂彦、ピッコロ、ブチャラティと
同様にアガサクリスティやシャーロックホームズ、

武藤敬司、高田延彦、イギーポップ、
トムヨーク達がティーンエイジャーの僕に

夢を与えてくれました。

高校卒業と同時に愛知県の大学に進学し、
音楽を始めます。

カートコバーンやサーストンムーア、
スティーブマルクマスといった
オルタナギターロック直撃世代の僕が
ロシア製のビッグマフとノイズギターに
ハマったのは言うまでもありません。


世界で一番時間のあると言われる
日本の大学生ですから、
ディープな音楽の世界に夢中になり、
深みにはまっていきます。

ルーリードやボブマーリー、
リチャードDジェームス、

ジョアンジルベルト、
マイルスデイビスなどのロックスター。

彼らからインスピレーションを受け、

創作活動に没頭する学生時代。

作詞作曲をするだけでなく、
楽器をつくったり、
ハンダゴテで工作した
手作りエフェクターをフリマで販売したり、と
よりマニアックな世界に進みました。

マルセルデュシャンやダリ、クリムトなど
画家やアーティストの作品、在り方にも感銘を受けます。

もちろん子どもの頃から影響を受けている

漫画は学生になっても読み続けていました。


大学の卒論は外国語学部に在籍していながら
「手塚治虫のアジアにおける功績」という
テーマを中国語で書くほどですから。

卒業後、営業職や介護職を経て起業し、

会社をつくります。

セールスライティングやマーケティングの世界を知り、

おもしろくて追求していったのが
起業当初の純粋な気持ちです。

いつでも熱中したら、

一直線にとことん愉しんでしまう気質なんです。

おかげさまで僕は人生を愉しみ、

日々感謝しています。

(実際に日々の感謝を日誌に毎日書き記しています)

世の中は創造性と可能性に満ち溢れている。

だからこそ、僕の思い描く夢は

一人一人が表現を発揮した社会の実現です。

一人一人の自己実現と言うと

青臭く聞こえるかもしれませんが、

みんなが生き生きと自分の持って生まれた

クリエイティビティを発揮したら

世の中、もう少し愉しくなると思いませんか。

僕はそんな世界を観てみたいです。

そのためには、まずは一人一人が自分自身を解放し、

自分に素直になって持っているものを

開花させることだと思っています。

幼少期より僕が影響を受けた人たちから

学んだことは「成長」と「挑戦」です。

自己研鑽しチャレンジし続ける。

その姿を通じて次世代を担う若者達、

同世代のリーダー達と役割を発見し、

希望を与えることが自分の使命だと思っています。