香港、マカオからバンコクへ

僕が初めて海外を訪れたのは
10代最後の夏。

外国語学部に在籍し、
中国語を専攻していた
大学生時代のときのことだ。

北京外国語大学と友好関係にあったので、
夏休みの短期留学企画に
参加したのがきっかけだった。

初の海外。

当時の中国に
いろんな意味でカルチャーショックを受け、
より外の世界、いろんな文化や歴史、人に
興味を持つようになった。

冬の長期休みには、
無計画なバックパッカー旅行として
イギリス、フランス、イタリア、ギリシャ、
スイスあたりを友人と周ってみたり、
春休みには、
青春18切符と船を使って
韓国に行ってみたり。

社会人になってからも、
マイアミやバハマなどのアメリカ方面にも
足を伸ばしてみたこともある。

ワイルドサイド部を立ち上げてからは、
毎年ホストを交代して
いろんな旅を企画、実施もしている。

タイに始まって、インド、トルコときて、
今年は旧ユーゴスラビアに。

パスポートトラブルと台風の影響で、
僕はひとりオーストリアに残り、
ウィーンやザルツブルクの
街並みや文化、人との交流を
楽しんだりもした。

妹がカナダ人と結婚をし、
挙式をあげる関係で、
今年の夏はアメリカ〜カナダを
親族と周ったりもしたものだ。

そして、2019年の年末年始。

目的はバンコクなのだが、
飛行機がぜんぜんとれない。

空いてない。

何人かのコンシェルジュと
意見交換をして、
なんとか辿り着くルートを
確保できた。

香港経由でのタイ行き。

そう、僕はいま香港に来ている。

「香港、大丈夫なの?」

と周りからは心配されたが、
一部の報道が香港の全てを
表しているわけでもないし、
香港であっても日本であっても
危険なところは危険だし、
危ないエリア、時間というのは
どこにでも存在する。

自分の在り方、
自分の声に従った
選択の方が重要だと
個人的には考えているので、
世間や時代の空気は
考慮しつつ、
自分自身の選択をしていく。

特に旅で大切にしていることは、
テーマとコンセプト設定。

そして、
なによりも自分の内なる声を
どれだけ聞いて従えるか、だと
個人的には思っている。

始まりがあったら、
終わりがあるわけで、
限られた時間内に
あれもこれもと詰め込んでしまって
旅疲れをしてしまう人も多い。

内側の声からは、
そろそろしんどいよ、
とSOSのサインを出しているのに
聞こえないふりをしたり。

僕は何もしないで
宿でゆっくり休んでいるときも
けっこうある。

せっかく海外に来ているのに
ホテルにいるなんてもったいない!
なんて思う人には

「普段からも
もったいないからと、
だらだらせずに過ごしているのだろうか」

と逆に聞き返したくなるものだ。

あそこに行って、
ここでも写真を撮って、
あれもお土産で買って、
とあれもこれもそれもと
両手に抱えきれなくなって
パンクしてしまう人も
珍しくない。

テーマもなければ、
コンセプトもない。

指針がないから迷ってしまうのは、
その人の生き方、
人生を表しているようにもみえる。

では、自分はどうなんだ?

僕が大切にしていること。

僕が初めて海外に訪れたときから、
変わらないコンセプトのひとつに、、、

日本と同じように過ごす

というのがある。

10代の時は日本ではライブハウスやクラブ、
映画館や美術館に足を運ぶことが多かったので、
海外でも同じように過ごした。

今では日本でもゆっくりとホテルで過ごし、
外に出るのは食事くらいってときもあるので、
香港でも同じように過ごしている。

せっかくなので、
マカオまで足を伸ばしてみて、
街中をぶらつきつつ、
やるのは普段通り。

海外でバカンスですか?
と聞かれるが、
いつもの日常を、
いつものルーチンを
別の場所でやっているだけ
という感覚なのだ。

休みにきている、
オフで遊びにきている、
という感じはなくて、
いつもの自分の透明度を高め、
より深く対話するために、
移動しているという感覚。

香港、マカオの喧騒の中で、
LIBERATORとしての1年に
思いを馳せてみた。

そして、これからフライト。

2020年はバンコクで迎える。

それでは、武者小路実篤の
こんな言葉を、、、

私の選んだこの生き方こそが私を生かしてくれる道ではないか。
あれこれ迷わず、この選んだ人生をしっかりと励み、前進していこうではないか。

幼少期より私が影響を受けた人たちから学んだことは「成長」と「挑戦」です。自己研鑽しチャレンジし続ける。その姿を通じて次世代を担う若者達、 同世代のリーダー達と役割を発見し、希望をもたらすことが自分の使命だと思っています。

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