心がほしいのは、ブリキでガチャガチャいうお前の中が空っぽだからだろ

プロジェクト毎にチームを組み活動
していくスタイル。

だからこそ、スタートアップ時のチーム編成に
気を配っている。

個々の能力は高くても、
そして人間性が素晴らしくても
編成によっては良くない意味で
驚くようなパフォーマンスになる時がある。

チームを良くしていく以前に、
それぞれの強みを活かしたチーム編成を
意識して行うのは当然だが、
とてもエネルギーの使う仕事だ。
(もちろんエネルギーを費やすに値する仕事)

配置転換やメンバー入れ替えの重さとロスを
考えたら最初の編成の精度が
プロジェクトの生命を左右する。

ここの見立てが肝要だ。

さて、ではどんな指針を持って、
意思決定をしたら良いのだろう?

チームのゴール?
メンバーの相性?
予算や制限?

どれも大切だとは思うが、
僕が一番気をつけているのは、
自分自身に従うということ。

大切な判断を下す時、
顔色を伺ったり、
世間の空気を読んだり、
誰かのためにやろうとしようものなら、
一時的にその場がよくなったとしても
プロジェクト全体にとってよろしくない。

自分自身に従うということは、
自分の声に素直に耳を傾けること、
もっと言えば自分の在り方を全うする
という意味でもある。

力んで120%でも
150%になっても良くないし、
80%や99%のように足りなくても
良くない。

100%。

いつでも100%従う事が大切だ。

では、なぜ100%自分に従えない
ケースがあるのか。

答えは自分を、そして他者を
信頼していないからだ。

少しでも疑ったら、
100%は出しきれない。

子どもが100%信頼して
高いところからお父さんの胸に
ジャンプするように、、、

自分を、そして相手を信頼していないと
足がすくんで躊躇してしまう。

大丈夫だよ、という相手の声は
届かない。

フレッシュな自分100%のときは
飛び込めたのに、
いつの間にか空っぽだと思い込んで
出来なくなってしまうのだ。

世間体や社会性、常識、大人の事情や
その他、雑多な知識や感情などの
ノイズに囚われてしまうから。

心では感覚的にわかっていても、
頭で拒否してしまう。

自分を解放した人たち同士で組むからこそ、
1+1=2以上のシナジーを
おこす事ができるのに、
いつの間にか空っぽな自分を埋めるために
なってしまっている。

強みを活かしたチーム編成は、
空虚感を埋めるために
あるのではない。

ガチャガチャいう雑音の先にあるのは
なんだろうか。

今、自分がやらないと
いけないことは?

最後に、オズの魔法使いより
ブリキの木こりのこんな台詞を、、、

I shall take the heart… for brains do not make one happy, and happiness is the best thing in the world.

幼少期より私が影響を受けた人たちから学んだことは「成長」と「挑戦」です。自己研鑽しチャレンジし続ける。その姿を通じて次世代を担う若者達、 同世代のリーダー達と役割を発見し、希望をもたらすことが自分の使命だと思っています。

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